画像提供:Google

モノ自体がインターネットにつながって動くIoT(アイオーティー=Internet of Things)が浸透しつつある時代、スマートフォンで操作できるスマート家電(IoT家電)と呼ばれるWiFiに接続できる家電が普及してきました。今回ご紹介するのはこれらの家電を音声で操作でき、それ以外にもたくさんの機能を持つスマートスピーカーです。

スマートスピーカーってどんなもの?

スマートスピーカーはAIスピーカーともいわれ、人工知能が搭載されたスピーカーです。「Google Home」以外に「Amazon Echo」「LINE Clova」など、さまざまなプラットフォームがあり、それそれに特徴があります。ご自分のニーズに合ったものを選びましょう。

スマートスピーカーの魅力は話しかけて操作することができるので便利で賢く、しかも楽しいところ。話しかけることから始まり、調べ物をしてくれたり、家電の操作をしてくれたり、できることが増えていくので家族の一員やペットのように愛着の持てる存在になると思います。うまく生活に取り入れることで心にゆとりが生まれ、家族時間や自分時間を増やすことができることでしょう。

スマートスピーカーって、どんなことができるの?

スマートスピーカーができることは、その頭脳とも言えるAIアシスタントによって違いますが、大きく分けると……

WiFiなどのネットワーク環境のもとであれば話しかけるだけで、これらのことができてしまうんです。ただし、スマートスピーカーの初期設定をするには、iOSやAndroidのアプリを使うためスマートフォンまたはタブレットを持っていることが条件となります。

使い方は簡単。当社で扱っているGoogle Home(グーグルホーム)を例にすると、

あとはウェイクワードの「OK Google」をつけて話しかけるだけ。新しいペットがわが家にやってきたようで、ちょっとワクワクしますよね。中でも注目してほしいのはスマート家電(IoT家電)との連携です。

キッチンで濡れた手で作業していても、スマートフォンやリモコンが手元になくても、対応家電を声だけで操作することができるのです。テレビやロボット掃除機、照明のON・OFFだけでなく、対応する家電はこれからどんどん増えていくでしょう。

※ウェイクワードとはスマートスピーカーが質問や命令と間違えて、日常会話などに反応しないように、起動させるときに最初に呼びかける言葉のこと。

画像提供:Google

山中大地(やまなかだいち)

ヨドバシカメラマルチメディア宇都宮
家電コンシェルジュチーム